"SENDAI WAGYU" FOOD PHOTOGRAPH FOR EC
SENDAI - MIYAGI
食べたくなる写真、それが食品ECサイトの写真のゴール
仙台牛を販売する企業のECサイト、そのフード写真を撮影させて頂きました。今回の撮影は丸二日。撮影場所は当社スタジオで行いました。撮影中も冷蔵庫に保存しておく必要があるため大きい冷蔵庫もレンタルしスタジオに搬入。撮影する商品数も多いためスタジオ内に3つの撮影セットをセッティング。スタイリストがイメージの作り込みをしている間にパッケージや単品を効率よく撮影。イメージのテーブルセッティングがある程度できたらイメージの撮影といった形で撮影を進めています。
ECサイトの場合はイメージ写真から商品パッケージ、商品単品やギフト箱まであらゆる写真が必要になってきます。そのためフード撮影に慣れているスタッフじゃないとなかなか進まないのが現状です。今回もいつもお願いしているスタイリストチームにスタイリングを依頼。カメラアシスタントも優秀でいつも助かってます。
そして何と言っても食品のECサイトでは「美味しそうでつい買っちゃった」という結果までの重責を写真が担っている。なので雰囲気写真では売れない。なんだかとっても美味しそう、でないといけないと思っています。
媒体はWEBのため、カメラはEOS1DX markⅡを使用。レンズはフード撮影には欠かせない100mm MACROで。ECサイト上でスクエアになる写真もあるため、PCに接続し確認しながら撮影しました。
仙台牛は、全国で唯一肉質等級が最高の5に格付けされないと呼称が許されないブランド牛肉です。そして仙台牛と言っていますが宮城県内のいろいろな場所で、それぞれの生産者の飼育方法で大切に生産されています。今回は宮城県登米市で生産された仙台牛。美味しかった。ぜひ一度味わってほしい。
仙台牛の特徴については、このサイトの「読みもの」の中に詳しく書いています。なるほど、そうだったのか。仙台人ですが勉強になりました。
Photo:KYOSUKE YAMAUCHI
Styling:percolator
KYOSUKE
YAMAUCHI
photographer
movie creator
designer
writer
photographer / movie creator / designer / writer
宮城県生まれ。大学卒業後、都内にて様々なジャンルのカメラマンアシスタントを経て25歳でフォトグラファーとして独立。商品撮影・料理撮影・物撮り・建築撮影・モデル撮影・車撮影に至るまでオールジャンルを撮影ができるのが特徴。現在、仙台に自社スタジオを構え広告・エディトリアル・MOVIE撮影と編集を手掛ける。
web design・graphic design・copy writingにも精通。デザイナー・ライターとしても数々の企業のプロモーションを手がけている。フォトグラファーとデザイナー双方の視点からの制作が得意。写真撮影・動画制作・WEB制作・グラフィックデザインなどクライアントのクリエイティブ周りをすべて担当するスタイルで主に東北を中心に活動している。
株式会社温故見新
代表取締役/撮影用背景ボード Photo background プロデューサー。